iOS9の新機能:低電力モードでバッテリーの消費を軽減する
iOS9で追加された新機能を試す、第二弾は「低電力モード」です。
バッテリーが最大1時間ぐらい長くもつとアナウンスされているiOS9ですが、きっとこの低電力モードの果たす役割は大きいはず。
なにしろこの機能で最大3時間延命できるというのですから。
低電力モードの設定
[設定] → [バッテリー] を選択。

[低電力モード]をオンにします。

動作条件
さて、この省電力モードはバッテリー残量が20パーセントになった時点で動作選択出来ます。
このポップアップが出たら、低電力モードを選択。

すると、バッテリー残量の部分が黄色に変わり、低電力モードに入ります。
ちなみに、充電して80パーセントまで回復するとこの低電力モードは自動解除されます。

低電力モードはかなり有効
以前のiOS8では、バッテリー残量が20%を切ると、それこそ「みるみる減っていく」という印象を持っている方も多いかもしれません。
今回の低電力モードは、明らかに変わります。
もっともメールの取得頻度などは低下しますが、率直に言ってそれほど影響も感じません。
今回のアップデートでiPhone5sでは動作がスローになったりという影響はあるものの、日常的に仕事で使う方などはこのモードが使えるという一点だけでも機会損失が減少できますから、アップデートしておいたほうが良いでしょう。