個別ユーザー行動(アクセス)解析
Webma!の大きな特徴は、リアルタイムでのアクセス解析機能。
今どこからアクセスされているか、また今どのページを見ているかがリアルタイムで分かります。
しかも、Google Analyticsなどの一般的なアクセス解析のように「全体での傾向」を掴むだけではなく、ログから個々のユーザーの行動を追跡できるため、たとえば特定ユーザーの「申し込みフォーム入力前の迷い」や「特に関心のある内容」などを把握することができます(Google Analyticsとの併用が可能です)。
たとえば、一例としてこのWebma!サイトを見てみましょう。
これはあるユーザーのアクセス情報です。
機能のページやサービスページを閲覧した後、サポートのページを閲覧しています。
このサイトは普通に閲覧していくと料金のページをまず閲覧する作りになっていますが、わざわざ料金詳細の前にサポートの内容を確認しています。
ここで、「このユーザーの関心事は料金よりもサポートの充実度にあるのではないか」という仮説が立てられます。
また、申し込みページにいったん進むものの支払いや契約についてのページに遷移し、完成までの流れを確認しています。
この時点で、「お申し込みを検討されている」ことが分かります。
その後再びサービス内容を確認し、料金が安い理由を確認しています。
このユーザーはこの後最後に「導入をお悩みの方に」というページを閲覧し、離脱しました。
こんな仮説が立てられる
価格が安いことよりも、サポートに重きを置いている可能性がある。
お申し込みを検討しているが、導入することにまだ迷いがある。
最後に「低料金の理由」を閲覧してから「導入をお悩みの方に」を閲覧しており、価格の安さが逆に導入に対する不安に繋がっている可能性がある。
→【低料金ゆえに、サポートをどこまでしてもらえるのかという不安を抱かれた可能性がある】
どうすれば改善できるか
実際のサポート実績などを公開するのはどうか、この価格でもきちんとしたサポートが行えるWebma!事業の仕組みを公開するのはどうか、等の改善策を検討できます。
このような個別ユーザーの行動解析は一般のアクセス解析では実現できない機能です。
これまでのように、「このページの離脱率(ないし直帰率)が高いから改善しましょう」という抽象的な示唆ではありません。
こうした機能を用いてサイト内の各ページをどのように改善していったら良いのか具体的に検討することができます。
こんな風にも使えます
【不動産会社様の場合】
お問い合わせを頂いたユーザー様がどんなページを閲覧した後にお問い合わせされたかが分かります。
このため、ユーザー様の物件の好み、条件面などをあらかじめ推測することが可能です。
当然頂いたお問い合わせへの回答や、実際にユーザー様にお会いしての商談の際にこれらの情報を踏まえたご提案ができ、成約率の向上に繋がります。
【通販(EC)サイト運営者様の場合】
ご購入を頂いたユーザー様がどんなページを閲覧した後にご購入されたかが分かります。
このため、ユーザー様の商品の好み、購入される価格帯などをあらかじめ推測することが可能です。
新商品を仕入れた際など、その商品の特徴とこれまでの購買履歴を照合することで、無駄な迷惑メールにならない効果的なお知らせメールをピンポイントでお送りすることができます。